何は無くとも、世界は美しい

久しぶりに家に一人ぼっちの夜

 

普段子供がいるから、週末夜遅くに散歩なんてしたことないけど、

 

夜10時、なんだか夏の夜に誘われた気がして、一人ペットボトル片手に散歩をした

 

幸い、家の近くに広い歩道と、人通りも車通りも少ない、緑が程よく調和している道がある

 

蒸し暑くなく、ポロシャツにジーンズ、たまにサラリと風が包んで、

 

冷房には感じない優しい空気感

 

スズムシかな、緑の中から、ずっと鳴き声が聞こえて、

 

りー、りー、りー、りー、りー

 

一人で歩く自分を寂しくないようにしてくれてるみたいに優しい鳴き声

 

たまにすれ違う人は大抵カップルで、

 

みんな幸せそう。うんうん、いいね。お幸せに。って心の中でつぶやいてみる。

 

ふと風鈴の音が聞こえて、

 

こんなところに居酒屋さんがあったんだ。お洒落な木造一軒家で、薄暗い光が基調のカウンターだけのお店は、すっかり風景に溶けこんでいて、今まで気づかなかったけど、

 

風鈴の音が教えてくれた

 

みんな幸せそうに飲んでる。うんうん、いつか来たいな。本当みんな幸せそう。

 

水が流れている場所も現れて、

 

サラサラサラサラ

 

涼しげに流れて癒やしてくれた

 

 

 

目を閉じたら、

 

ここは天国なのかもしれない

 

今まで、全く気付かなかったよ

 

 

 

何は無くとも、世界は美しい

 

普段、時間と戦って生きていると

 

同じ場所なのに、頭の中の思考が、周囲の美しさをシャットダウンしてしまっていたんだね。

 

 

世界は美しい

 

奇跡によって遥かなる宇宙の中で今を生きていて

 

生かしてもらい

 

世界は美しいなあ、って

 

心から思えるなんて、

 

一人だけど、一人だからこそ気付く、

 

 

 

 

何は無くとも、

 

本当に世界は美しい

 

ありがとう、生きていることだけで、本当は目一杯感謝しないとね。普段忘れてしまうから。

 

 

 

 

世界は美しくて、何もなくっても、生きているだけでありがたいです。

ありがとう